矯正歯科 
Orthodontics
矯正治療はなぜ必要?

美しい口元、輝く笑顔を得るための整った歯並びは、審美的な観点からはもちろんですが、健康や心身のバランスを良好に保つために大変重要なことです。
それらを良好に保つことこそが、美しい口元や輝く笑顔を得るための最大のポイントと言っても過言ではありません。

正常な口腔機能(咀嚼機能)が営まれないと、消化不良による胃腸障害や、筋肉のアンバランスからくる頭痛・肩こり・不眠などの理由から、健康や心身のバランスが崩れてしまいます。


体の病気を治す=健康の維持・向上であるように、歯並び、かみ合わせを改善することは生活の質を高めるための医療であると言えます。

歯並び・かみ合わせを改善することで

歯や歯ぐきの健康維持の向上につながります

でこぼこの歯並びの場合、食べかすが歯の間に残りやすく上手くブラッシングが出来ないため虫歯になるリスクが高くなります。

よくかめるようになります

上と下の歯が正常に当たっていないと上手くかみ砕けず、胃腸障害の原因となります。
お子様の場合は成長発育にも影響を及ぼします。
また、硬いものがかめないことにより頚から上の頭の骨密度の違いが出て記憶力の低下にも影響します。

じょうずに発音ができるようになります

極端な出っ歯やうけ口、上下のかみ合わせがあいていると、"サシスセソ"、"パピプペポ"等の発音がしづらかったり、外国語等を話す際に正しく発音することが難しい場合があります。

肩こりや頭痛が軽減されます

かむための筋肉(咀嚼筋)にかかる負担が軽減され筋力のバランスがよくなります。

心理的な影響に働きかけます

笑う時や人前で話す時に口元を手で隠してしまったり、何となくコンプレックスに感じていたことが、取り除かれます。

不正咬合の種類
(治療前/治療後)

[叢生:そうせい(八重歯、乱ぐい歯)]

歯の大きさに対して顎が小さい(又はその逆もある)ことによって歯が重なりあう(でこぼこ)状態をいいます。

歯と顎の不調和が著しい場合は抜歯が必要ですが、乳歯から永久歯に生えかわる頃や顎の大きさの成長期をうまく利用すれば、歯を抜かずに治療できる可能性も高くなります。

(治療前)

叢生

(治療後)

叢生

[上顎前突:じょうがくぜんとつ(出っ歯)]

上の歯や歯列全体がかなり前に突き出た状態をいいます。
前歯で物がかみ切れないばかりでなく、発音にも大きく影響を及ぼします。
また唇が閉じずらいことにより歯肉が乾燥し歯周病の原因になることがあります。
出っ歯は年齢に関係なく治療できますが、骨格的要素が強い場合は成長発育を利用できる小学低学年からの治療がより望ましいです。

(治療前)

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(治療後)

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[下顎前突:かがくぜんとつ(うけ口)]

遺伝的要素が強く、例えば3歳児検診や学校検診等で指摘されていれば、骨格的要素が強い場合があるので要注意です。下の顎は身長の伸びと密接な関係がありますので、早めに矯正医と相談し治療に最適な時期を選択して下さい。受け口は年齢に関係なく治療できますが、大人の場合は矯正治療で治す方法と外科手術で治す方法があります。

(治療前)

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(治療後)

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[開咬:かいこう]

顎を閉じてかみ合わせても上下の歯にすき間ができている状態をいいます。
前歯で物をかみ切れないばかりでなく、発音がうまく出来なかったり、審美的にも口元がなんとなくしまりが悪い印象を与えます。
お子様の場合は顎の成長・発育にも影響を及ぼします。
原因の一つに指しゃぶり、舌の癖等がありますので、それらを修正しながら矯正治療をすすめていきます。

(治療前)

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(治療後)

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治療装置について

矯正治療は基本的には成長発育時にすることが望ましいのですが、技術、装置の進んだ現在では成人してからでも十分治療が可能です。

あきらめずに出来るだけ早めに矯正専門医への相談をお勧め致します。

お口の状態により選択される装置は異なりますが、表から見えるタイプ、裏側からの処置による見えないタイプ、取り外しが可能なタイプなど様々な装置があります。
当院では歯を動かす治療装置として、これまでには得られなかった快適性と審美性を備えた装置を使用しております。


これらの装置により歯にかかる矯正力を最適なものとすることによって、装着してから数ヶ月の歯の動きを迅速にし、治療期間の短縮、および矯正痛を軽減させることが可能となりました。
また、装置の小型化により、口腔衛生管理も比較的容易で、表側の装置においても透明度を増したことで、歯との調和がとれるようになり目立ちにくいものとなっております。

(歯の表側の装置)

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(歯の裏側の装置)

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費用について

矯正装置にかかる費用、毎月の調整料、諸費用のすべてを含めた"トータルフィーシステム"導入しております。


治療費が定額ですので、矯正治療にかかる費用合計を予め把握することができ、安心して治療を受けていただくことが出来ます。

※治療の進行状況・保定装置の違いにより費用が別途必要となることがございます。

お支払時期につきましてはカウンセリング時にご説明をさせていただきます。

 

お支払方法は現金、各種クレジットカード(JCB・VISA・MASTER・AMEX)、デンタルローンなどがございます。

道外へ転勤や転居などの可能性があり、継続して通院困難と予測される方にはそれぞれに応じたお支払方法もございますので、お気軽にご相談下さい。

費用についての詳細はこちらをご確認下さい。

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について
  • 矯正装置装着後は装置による不快感、痛み、口内炎等の症状が出ることがあります。痛みは数日間で慣れることが多いです。

  • 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。

  • ヘッドギア、フェイスマスクの使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者様の協力が非常に重要であり、協力度が治療結果や治療期間に影響します。

  • 治療中は装置が付いているため、歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まるため、丁寧な歯みがき、定期的なメンテナンスが重要です。また、歯が動くことで、隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。

  • 歯を動かすことにより歯根が吸収され短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることで隙間ができることがあります。

  • ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。

  • ごくまれに歯を動かすことで歯の神経が障害を受けて壊死することがあります。

  • 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。

  • 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。

  • 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。

  • 歯の形を修正したり、嚙み合わせの微調整を行ったりすることがあります。

  • 矯正装置を誤飲する可能性があります。

  • 矯正装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。

  • 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。

  • 装置が外れた後、現在の嚙み合わせにあった状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。

  • あごの成長発育により嚙み合わせや歯並びが変化する可能性があります。

  • 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせると嚙み合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。

  • 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。